【動画付き】ラインバレイヤージュのやり方を全工程公開 薬剤、ブリーチ、オンカラーを徹底解説
この記事ではバレイヤージュ入門編として最適な「ラインバレイヤージュ」のやり方を解説します。
私たちD-PATHはバレイヤージュ・外国人風カラーに特化した美容室フランチャイズです。
当店オリジナル技術Eバレイヤージュは
「ダメージレス」「色持ち」を追求した全く新しい技術であり、
20代〜40代を中心に幅広い年齢層のお客様に好評をいただいています。
ディーパスのフランチャイズでは、
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また、一般的なフランチャイズとは違い
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ラインバレイヤージュとは?
バレイヤージュには大まかに分類すると5種類、細かく分類すると50種類以上の技法があります。
それらを組み合わせることで、様々なスタイルに対応できるようになります。
その中でも今回は「ラインバレイヤージュ」を使った技術を解説します。
ラインバレイヤージュで作れるカラー(髪型)
ラインバレイヤージュを覚えると以下のようなスタイルが作れるようになります。
ラインバレイヤージュの3種類の入れ方
ラインバレイヤージュは、バレイヤージュの基本になる技術ですので、ぜひ覚えてください。
ラインバレイヤージュには
・I字
・V字
・矢印(3本ライン)
の3種類の入れ方があります。
I字
V字
矢印(3本ライン)
この3種類を組み合わせたバレイヤージュのやり方を解説します。
バレイヤージュのブリーチのやり方
薬剤について
今回はタマリスのパウダーブリーチを使用します。
ブリーチはオキシ2倍で使うことが多いですが、バレイヤージュに関しては3倍をおすすめします。3倍にすることで操作性が上がり、デザインが作りやすくなります。
ブロッキング
ブロッキングはear to earで取ります。
バックのブリーチ
結んだ時に見える襟足のアウトラインのデザインが非常に重要です。
襟足の細かい部分はI字のラインバレイヤージュで入れていきます。
最低限ラインを入れる部分は
・三つ襟
・襟足の真ん中
・三つ襟の両サイド
の3ヶ所です。
襟足は1cm幅でデザインしたい部分を取り、ブリーチしていきます。
アウトラインの部分は全部まとめてブリーチすると入れやすいです。
この時にバレイヤージュボードを使用すると、中まで塗りやすいです。バレイヤージュボードがなければアルミホイルを使ってください。
根元のハケは横向きではなく、少し立てて塗布します。途中でコーミングをしながら、中までしっかりと浸透させていきます。
今回は脱色力を上げるために、アルミを使ってブリーチしていきます。塗布が終わったら新しいアルミを重ね、端を追って取れないようにします。
先ほど塗った部分の上を、2cm幅を目安に横スライスで取ります。
細かいことを言えばスライスの取り方にも色々とあるのですが、今回は「アシスタントでもすぐに出来るようになる」ことがゴールなので、横スライスのみでいきます。
ここからは全てV字ラインでブリーチを入れていきます。この時、斜め45度くらいのアップステムにすると塗りやすくなり、さらに髪を下ろしたときの陰影が付きやすくなります。
しっかりとテンションをかけて塗布してください。テンションをかけないと中途半端なV字になってしまいます。
毛先はハケを少し立て、斜めに入れることで綺麗なデザインになります。寝かせて塗布すると、デザインが台形になり格好悪くなるので注意しましょう。
表面にいくにつれて、グラデーションの幅を大きくしていきます。これにより表面の明るい部分と下の暗い部分の陰影ができて可愛くなります。
今回はラインを表面にしか入れていませんが、より強調したいときは裏側にも入れます。その際は塗布した後に指でなぞるか、ボードを使って塗布します。
バックの表面は矢印状のラインで塗布します。あらかじめ3本ラインの髪を取ることで、塗布しやすくなります。
矢印状に塗った後は、下の髪と重ね合わせてグラデーションを作ります。
ここでもハケを立てて塗布すると、矢印状が強調されて綺麗なデザインになります。
グラデーションの上部はハケを返す動きも重要になるので、意識しましょう。
サイドのブリーチ
バレイヤージュは顔周りのデザインが非常に重要です。
入れる場所は
・もみあげ
・耳裏
・こめかみの出っ張り&へっこみ
・生え際
になります。
なお、前髪の生え際に直接デザインを入れると、派手すぎる印象になり日本人女性は嫌う傾向があります(海外の方はそれを好みます)。
生え際は5mmほど空けてデザインを入れると、日本人女性好みになります。
これは好みの問題なので、お客様の希望を聞いて調整してください。
もみあげをI字でデザインしていきます。下ろした時だけではなく、結んだ時も可愛くなるように、根本からしっかりと入れていきましょう。
次に出っ張りの部分にデザインを入れていきます。アップステムでV字ラインを入れます。
出っ張り部分は、まだグラデーションをかけすぎないように注意しましょう。
表面の一段下は矢印状にデザインを入れていきます。ここでも生え際ギリギリから塗布してください。
面が広いので、V字を描いてから真ん中に線を引くとやりやすいです。
表面はI字でデザインを入れます。ここでもしっかりとアップステムにすることを意識しましょう。
15分放置&ドライしました。
オンカラーのやり方
薬剤について
薬剤は3カップで作ります。根本、中間、毛先の薬をそれぞれ分けることで、オンカラーでの色ムラを防ぎます。
根本の薬剤
タマリス フェリエ ネオ MT5:LA6=1:1
オキシ3%
※水を足す
1剤:2剤:水=1:1:1
水を足すことでペースト状になり塗りやすくなります。また、次回ブリーチをする際に赤みが出ることを防ぐことがます。
また、3%では明るくなりすぎることがあるので、水で薄めて1.5%にしています。
中間の薬剤
タマリス フェリエ ネオ MT5:LA6=1:1
オキシ3%
※水は足さない
毛先の薬剤
タマリス フェリエ ネオ MT10:LA10=1:1
オキシ3%
※水は足さない
根元と中間のオンカラー
まず根本・中間を染めてから、最後に毛先を染めます。
顔周りやアウトラインは重要なデザインなので、これを消さないために髪を分け取ります。せっかくブリーチで作ったデザインをオンカラーで消してしまわないように慎重に行いましょう。
根本の裏側は2cm程度の幅に塗布します。
表面は求める長さまで塗布してください。ここでは基本的にはコーミングはしません。
また、手の甲を使って塗布してください。手のひらに薬剤がついてはいけないので、必ず手の甲を使ってください。もし手のひらが汚れてしまった場合は、しっかりとタオルで拭き取ってください。
手の甲の汚れていない部分を使って中間色を塗ります。
オンカラーでもハケを立てることで塗りやすくなり、ラインが綺麗に馴染みます。
毛先に行くまでにアウトラインの根本・中間にオンカラーをします。手前にテンションをかけながら塗布していきます。
最後に軽くコーミングしてから、毛先のオンカラーを行います。
毛先のオンカラー
オンカラーはスピード重視です。難しく考えずに、根本・中間のバランスを見ながら手早く行いましょう。
実際に営業では5分で塗り終わるのが目安です。
カラー剤は一番最初に塗ったところが反応するので、毛先に塗るときは馴染ませてもOKです。
15分放置&シャンプー&ブローして完成です。
以上でバレイヤージュの全工程解説を終わります。
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